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2023年4月のGoogle検索・SEO・アクセス解析仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2023年4月のGoogle検索・SEO・アクセス解析仕様変更発表まとめ

2023年4月に公式発表された、Google検索・SEO・アクセス解析関連の主要な仕様変更発表のまとめです。

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要点

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ECの配送・返品関連情報の構造化データ対応

Googleショッピング検索での検索結果表示に、配送(送料・所要期間)および返品規定(返品可否・日数制限)を掲載できるようになります。ECサイト内の個別商品ページ内に構造化データ(販売者情報の一部)として記述し、それがGoogleに拾われると反映されます。

まずは米国で実装され、その後他の地域にも拡大される予定です。

上記に伴って、Search Consoleの商品リスティングレポートで、配送と返品に関する情報が欠落もしくはエラーの場合にレポート表示してくれるようになります。

モバイル対応関連のレポート・ツール廃止

  • 今後数ヶ月でSearch Consoleのページエクスペリエンス関連のレポートがリニューアルされます。
  • 2023年12月1日に、Search Consoleの「モバイルユーザビリティ」レポート、モバイルフレンドリーテストサイト、モバイルフレンドリーテストAPIが廃止されます。代替としてはChrome開発者ツール内のLighthouseがあります。
  • GoogleはSP対応がSEOの要素から外されるかどうかについては否定しています。

ページ内動画のサムネイル表示を削除

動画がページの主要コンテンツでない場合、従来検索結果右側に出ていたサムネイルが出なくなります。

動画がページの主要コンテンツである場合については従来通り変更ありません。

Google Reader Revenue Managerの計測に対応

Google Reader Revenue Managerでサブスクリプション制有料コンテンツを配信する際に、検索結果(登録者が検索したときにリッチリザルト表示される)からコンテンツへの流入状況をSearch Consoleで計測できるようになります。

レビュー表示のアルゴリズム更新

レビューの評価アルゴリズムの2023年4月更新が発効されました。商品・サービス・物事のレビューに適用されます。

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