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2023年2月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ
2023年2月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。
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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。
要点
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規約改定：コミュニティ規定
前文
明確に基準に違反するとFacebookが判断した場合はあいまいもしくは暗示的な表現であっても削除する場合がある、という文が追加されました。
※参照：Facebook Community Standards / Facebookコミュニティ規定
https://transparency.fb.com/policies/community-standards
プライバシーの侵害
投稿禁止(要周辺情報調査)に以下が追加されました。
- 外国政府から提供された選挙関連の非公開情報を暴露すると称する情報素材(国営メディアによる情報漏洩は報告があれば削除)
※参照：Privacy Violations / プライバシーの侵害
https://transparency.fb.com/policies/community-standards/privacy-violations-image-privacy-rights/
仕様変更：初期ペナルティ執行の一部軽減・ガイダンス強化
ペナルティ執行システムが更新され、以下の変更が行われました。
- 投稿削除ペナルティ執行時に表示される説明の情報量を拡充
- いきなり「30日アカウントロック」等重いペナルティが執行されるケースを削減(一部の重大犯罪に関する投稿に関する即時停止等は継続)
※参照：How We're Improving Facebook's Penalty System - Meta Newsroom (2023/02/23)
https://about.fb.com/news/2023/02/meta-is-improving-facebooks-penalty-system/
新機能：「この広告が表示されている理由」の表示強化
広告メニュー(右上三点リーダーから表示)の「この広告が表示されている理由」をタップした際に表示される情報に以下が追加されました。
- Facebook内外での行動履歴
- 機械学習による関連項目の選別
- ユーザー側での広告制御機能行使による結果
※参照：Increasing Our Ads Transparency - Meta Newsroom (2023/02/14)
https://about.fb.com/news/2023/02/increasing-our-ads-transparency/
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