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2021年7月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2021年7月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

2021年7月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

要点

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規約改定:コミュニティ規定

4. 規制対象商品

  • 投稿禁止対象の各種項目について「フィクションやドキュメンタリーの文脈にある場合は禁止対象外」という規定が追加されました。
  • 表示年齢制限(18歳以上)対象に、「性玩具・性行為促進グッズの購入、販売、取引、寄付、または贈答を試みるコンテンツ」が追加されました。

規約改定:広告ポリシー

4.5. 禁止されているコンテンツ>危険な物質

旧4.5(違法薬物)と旧4.6(危険サプリメント)の2セクションが統合されました。以降のセクションは番号が1つずつ繰り上がります。

4.14. 禁止されているコンテンツ>機能しないランディングページ

誘導禁止対象の例から「Web of Trustレーティングの低いLP」が削除されました。

4.22. 禁止されているコンテンツ>誤解を招くような主張

禁止事項の例に「モバイルアプリのエクスペリエンスに関して誤解を招く説明(モバイルアプリに搭載されていない機能やコンテンツの宣伝など)」が追加されました。

5.4. 制限コンテンツ>オンライン薬局の宣伝

  • 処方薬の宣伝を禁止する規定が、5.14への分離独立に伴い、本セクションから削除されました。
  • オフライン薬局(実店舗)の広告について、Facebookの書面許可が不要になりました。
  • オンライン薬局については、Facebookの書面許可取得にあたり、LegitScriptの認証が必要になりました。

5.12. 制限コンテンツ>美容処置とウェルネス

  • セクションタイトルが一部変更になりました。(減量→ウェルネス)
  • ダイエットサプリメント、健康サプリメント、ハーブ系サプリメントの広告配信対象を18歳以上に制限する規定が追加されました。ビタミン剤・プロテインもこれに含まれます。

5.14. 制限コンテンツ>処方薬の宣伝

処方薬の宣伝を制限する規定が、5.4から分離独立しました。

なお、処方薬の宣伝は、米国、ニュージーランド、カナダのみ可能になっています。

新機能:グループエキスパート

グループを主導する投稿・コメント等を行うメンバーについて、グループ管理者が任意に選んで「グループエキスパート」に任命できる機能が追加されました。グループエキスパートは、名前のところに専用バッジが表示されます。

新機能:サウンド絵文字

Facebook Messengerで、サウンド入りの絵文字(Soundmoji)が利用できるようになりました。

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