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2022年9月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2022年9月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

2022年9月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

要点

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規約改定:コミュニティ規定

暴力と扇動

投稿禁止事項(要背景情報)「選挙管理当局者に対する脅迫」の記述が加筆修正され、私人に対する選挙関連の犯罪行為の主張(差し迫った暴力・危害に繋がる文脈のもの)も禁止行為として明示されました。

危害を加えるための計画および犯罪の助長 / プライバシーの侵害

投稿禁止事項(要背景情報)「個人を特定できる情報により、ある人が亡命者であることを暴露することでその亡命者を危険にさらすコンテンツ(信頼できる政府系ルートからそのコンテンツについて報告を受けた場合)」が、「プライバシーの侵害」から「危害を加えるための計画および犯罪の助長」に移動しました。

暴力や過激な描写を含むコンテンツ

ポリシーの基本理念について全体的に改稿が行われ、具体的な禁止対象が分かりやすく記載されるようになりました。

成人のヌードと性的行為

投稿禁止事項(要背景情報)「医療・保健関連の文脈(出産・性別適合手術・疾病予防/検診等)での裸体・性器等描写」について、性行為の描写(暗喩含む)も同様の規制対象として明示されました。

アカウントの保全性と実名の使用 / スパム / 偽装行為 / 偽情報

各セクション全体で「グループ」が「コミュニティ」に置き換えられました。

規約改定:広告ポリシー

5.9. 制限されたコンテンツ>社会問題、選挙または政治に関連する広告

一部の地方では投票・選挙への参加をやめさせようとしたり問題視したりする広告が禁止される、という記述が追加されました。

新機能:コミュニティチャット機能のMessenger対応

コミュニティチャット機能がFacebook Messenger内で直接利用できるようになります。グループの作成、チャットや音声通話の開始、他ユーザーの招待等がMessengerアプリ内で可能になります。

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