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2022年6月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

記事タイトル画像:2022年6月のFacebook規約改定・仕様変更発表まとめ

2022年6月に公式発表された、Facebookの主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

要点

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規約改定:コミュニティ規定

スパム

禁止事項の一覧について、以下の変更が行われました。

  • 「サイトの権限」や「製品機能」に加えて「エンゲージメント」の売買を行うor試みる行為が禁止事項に加わりました。
  • URLの欺瞞的使用について、「Facebook外のページに誘導する」という条件が外されました。(Facebook内での誘導であっても詐欺的URL利用が規制対象になりました)
  • 見出し「欺瞞的なポップアップウェブサイト」が「欺瞞的なリダイレクト」に変更されました。中身の説明は同じです。
  • 見出し「なりすまし」が「タイポスクワッティング」に変更されました。中身の説明はほぼ同じです。

サイバーセキュリティ

禁止事項の一覧について、以下の変更が行われました。

  • 他人のログイン情報や要配慮情報の取得や要求の禁止について、「他人の個人情報」も同様に禁止対象に加わりました。

規約改定:広告ポリシー

4.3 禁止されているコンテンツ>差別的な行為

米国・カナダ向けに信用取引・住宅・雇用に関する広告を出稿する際に必要な特定カテゴリ指定が、ヨーロッパの一部の地域を配信先にする場合も必要になりました。具体的な地域のリストはヘルプに記載されています。

5.2 制限されているコンテンツ>デート

配信対象ユーザーを交際ステータス「独身」もしくは未指定の人に限定する必要がある、というターゲティング制限の記述が削除されました。

仕様変更:Facebook Pay名称変更

Facebook Payが「Meta Pay」に名称変更しました。以前Facebook Payの設定をしている人はそのままMeta Payとして使用できます。

新機能:Metaアバターストア

Facebook/Instagram用のアバターの着せ替えができる「Metaアバターストア」が順次提供を開始します。

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