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2025年5月のYouTube/Google広告規約改定・仕様変更発表まとめ

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2025年5月に公式発表された、YouTube/Google広告の主要な規約改定・仕様変更等のまとめです。

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※規約改定については原則として原文(英語版)の変更点を対象としています。このため、日本語版未反映の内容を扱うことがあります。

※掲載内容はいずれも発表時点の情報に基づいています。最新の公式情報が必要な場合は、別途参照先等にてご確認ください。

要点

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規約改定:YouTubeのポリシー>YouTubeのチャンネル収益化ポリシー

チャンネル審査時に確認される内容

  • [子どもや家族向けコンテンツの品質原則]>[収益化の資格要件の一部である品質原則の適用]で、子供・ファミリー向けとして「質の低いコンテンツの原則」の説明が全体的に改稿されました。主な変更点は以下の通りです。
    • 過度に商業的(旧:過度に商業的または宣伝的)…過度の消費主義に関する言及、および関連ポリシーへのリンクが削除されました。
    • 理解が困難…「散漫なストーリー、不明瞭な音声、明確なストーリー展開(導入、中間、結末)の欠落」と具体的な指摘事項が追記されました。大量制作・自動生成コンテンツにありがちな点であることについては従来と同様です。
    • 子どものキャラクターの不適切な使用…アニメやドラマなどの、子どもに人気の有名キャラクターを、不適切または危険な状況で登場させるコンテンツが低品質判定対象に追加されました。

規約改定:Google広告ポリシー>処方薬に関連するキーワードのターゲティング

新設ポリシーです。ヘルスケア・医薬品関連の広告で、処方薬等一部のキーワードにターゲティング制限をかけている旨の説明が記載されています。

規約改定:Google広告ポリシー>法的要件

  • 国別の法律違反の状況によっては、悪質行為と判断されアカウントが強制停止させられる(作り直してもそれも即時停止される)場合がある、という記述が追加されました。

規約改定:Google広告ポリシー>商標

  • 商標権侵害の申し立てについて、「商標権者が権利を持つ国・業界において、URLで特定可能な特定の広告主に対する申し立てのみを受け付ける」という記述が追加されました。

仕様変更:収益化動画の審査方法に有人審査を追加

  • 動画の収益化判定について、有人での追加審査が出る場合がある旨が発表されました。
    アップロード時の自動審査で「広告表示なし / 制限あり」になった場合、最長24時間程度の待ちが発生する場合があります。

仕様変更:動画への広告表示制限のカテゴリー指定変更

  • YouTube Studioで自分の動画への広告表示を広告カテゴリー単位で制限する際のデリケートカテゴリー指定で、「ビデオゲーム(カジュアル ゲーム、オンライン)」が2025年5月15日から指定できなくなりました。それより前に指定していたユーザーも、2025年6月15日をもって指定が解除されます。
    ゲーム関連は[一般的なカテゴリ]の[趣味、ゲーム、レジャー]>[おもちゃ、ゲーム]>[ゲーム]内で指定できます。

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