◆ 「いいね!」に対するインセンティブ禁止への対応 ◆
(期限:2014年11月5日)
◇ 概要
Facebookの規約の1つ、Facebookプラットフォームポリシーが改訂され、Facebookページに「いいね!」することを条件として、ユーザーにインセンティブを与える行為が禁止事項に加わりました。
これまでFacebookマーケティングで多用された【ユーザーにインセンティブを与えて、ページのファンになってもらう】タイプのFacebookアプリは、インセンティブ終了などの仕様変更が必要になります。
◇ 対象となるケース
この改訂は11月5日以降に公開されている全てのFacebookアプリに適用されます。過去に作られたアプリも、11月5日までの間に対応を完了しなければなりません。
Facebookページに「いいね!」したユーザーに対して、Facebookアプリからインセンティブを与える行為については、例えば以下の行為が該当します。
- ・Facebookページ内のタブアプリページで、ページに「いいね!」した人だけが見られるコンテンツを提供すること。(いわゆる「ファンゲート」)
- ・Facebookページに「いいね!」した人に対して、アプリ内で機能や利用条件を優遇したり、アプリ内通貨/アイテムなどをプレゼントしたりすること。
◇ 放置した場合のリスク
対応せず放置した場合、アプリがFacebookプラットフォームポリシー違反となります。場合によってはアプリ公開停止、開発者アカウント停止などのペナルティを受けるおそれがあります。
◆ Facebook API バージョン1.0 有効期限切れへの対応 ◆
(期限:2015年4月30日)
◇ 概要
Facebookアプリやソーシャルプラグインで使われているFacebook APIは、2014年4月30日に大規模な改訂(バージョン2.0)が行われました。その際に、旧バージョンのAPI(バージョン1.0)については、1年間の移行期間ののち、2015年4月30日をもって廃止されることも併せて発表されました。
◇ 対象となるケース
2014年4月30日以前に新規作成されたアプリやソーシャルプラグインは、2015年4月30日までに新バージョン(バージョン2.0以降)への対応が必要になります。
(2014年4月30日よりあとに新規作成されたアプリやソーシャルプラグインは自動的にその時点の最新版APIが適用されるため、開発段階で対応済みです)
- ・Facebookの各種ソーシャルプラグインの例
「いいね!」ボタン
「いいね!」ボックス
タイムライン投稿のサイト埋め込み
コメント投稿欄 など - ・Facebookアプリの例
facebook.com内アプリ(タブアプリ、キャンバスアプリ)
iOS/Android™デバイス用ネイティブアプリ
Facebook IDでログインするWebサイト など
◇ 放置した場合のリスク
対応せず放置した場合、2015年4月30日以降、Facebookアプリやソーシャルプラグインが正常動作しなくなるおそれがあります。
(API バージョン1.0のコードが残ったFacebookアプリは動作保証対象外となります)
◆ Facebookページ担当者ならチェックしておきたい公式情報サイト ◆
Facebookの規約や公式発表はこまめにチェックしましょう。
◇ Facebookの公式発表(主なもの)
- ・Facebook開発者ブログ
- https://developers.facebook.com/blog/
- ・Facebook Newsroom
- http://newsroom.fb.com/
- ・Facebook for Business
- https://www.facebook.com/business/news
◇ Facebookの規約(主なもの)
規約一覧は以下のページにまとめられています。
- https://www.facebook.com/policies
- ・Facebook 利用規約
- https://www.facebook.com/legal/terms
- ・Facebook プラットフォームポリシー
- https://developers.facebook.com/policy/
- https://developers.facebook.com/policy/Japanese/
- ・Facebookページ 利用規約
- https://www.facebook.com/page_guidelines.php
- ・Facebook広告ガイドライン
- https://www.facebook.com/ad_guidelines.php
※規約最新版は英語でご確認を!
日本語版を含む各国語翻訳は、英語版(原文)から数ヶ月遅れて更新されます。英語版と翻訳版に内容の相違がある場合は英語版の内容が優先されますので、法的効力のある規約としては必ず英語版をご確認ください。
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◆ まとめ ◆
Facebookページやアプリは、作って終わりというわけではありません。マーケティングや顧客コミュニケーションなどの効果を上げるには、規約や仕様変更への対応を含めた、計画的・持続的な運用が必要となります。
社内での対応が難しい場合は、協力会社などを巻き込んで予定通りに着実に運用する体制の構築を、強くおすすめいたします。
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- ※FacebookはFacebook, Inc.の商標または登録商標です。
- ※IOSは、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
- ※Androidは、Google Inc. の商標または登録商標です。
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